【2025年度カレンダ】ワニ革、レッド、胴部半裁革

希少価値の高いカイマンワニ革、半ツヤ、マット仕上げです。

キズや穴の無い部分を選んでカットしています。
更に、
１枚の切り革の中に、ワニ革特有の３つの異なった部位(背中、脇腹、腹)が含まれるようにカットしました。
１枚目の写真の左側から、
　　ワニのゴツゴツとした特徴的な背中、
　　丸く細かい模様の柔らかな脇腹、
　　四角模様が美しい腹部、
と続きます。

ワニ革は昔から高級素材として認知されてきました。
作品にワンポイント加えるだけでも素敵なアクセントになります。

サイズは写真を参照してください。
二つ折り財布や小銭れなどの製作にちょうど良いサイズだと思います。
背景のメモリは、１マスが１cmです。

天然皮革ですので、サイズや形、色合いなど若干異なります。
個々の写真などで確認が必要でしたら、お問い合わせください。

ワニのゴツゴツとした背中部分は固いので、無理に曲げると割れが生じる可能性があります。
背中部分はできるだけ平面に近い状態でご使用ください。

既製品ではなく天然皮革ですので、基本的にノークレームノーリターンでお願いします。


ワニ革の輸出入は、ワシントン条約で厳格に管理されています。
増えすぎると生態系全体を崩してしまうため、適正な生息数を維持するために、適正な数の輸出のみを認めています。
自然環境保護の要となる現地レベルでも意識改革が進んでいます。
生息数を末長く維持するためには、自然環境そのものを保全し、取り過ぎず増え過ぎないようにするという意識です。
『砂漠の産油国は今は豊かだけど、いつか資源は枯渇する。でも我々の自然環境は、大切に守り続ければ永遠に恩恵をもたらす。』
という考えです。
森林破壊となる焼き畑農業は激減し、希少な野生動物の生息数管理も厳正に行われています。
更に近年では養殖事業も行われています。
種の保存と環境保全を優先する教育や考え方は、原産地に経済的恩恵をもたらすことで確立されてきました。
ワニ革を使ってもらうことは、結果的にこの好循環に貢献することとなります。